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智心会館
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元気カラーに包まれた本店で是非『なりたい自分』を目指しましょう!
福岡市中央区六本松4-11-25-4F
 
TEL 092-739-2655  

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2014年02月15日

約1500キロ漂流


被災地の宮城から


喜界島にicon10




5月3日付南海日日新聞より

 2日夕、喜界島北西部沖合のリーフに無人の漁船(0・4トン)が打ち上げられているのが見つかった。奄美海上保安部などが3日、漁船登録番号などを基に確認した結果、宮城県気仙沼市の男性(64)が所有する船だと分かった。漁船は昨年3月11日に同市の漁港に陸揚げしたが、東日本大震災による津波で海に流されていた。約1年2カ月にわたって漂流していた。
 同保安部などによると、2日午後6時45分ごろ、伊実久集落のリーフに漁船が見えると喜界島漁協から連絡があった。船は刺し網漁船で、FRP(繊維強化プラスチック)製。全長は5・16メートル、幅1・3メートル。陸地から150メートル沖のリーフに逆さまの状態で打ち上げられていた。船体の損傷は激しく、海藻類が多く付着していた。
 同保安部から連絡を受けた第2管区海上保安本部(宮城県)が、船の登録番号所有者に該当した男性に画像確認を依頼し、この男性の船だと判明した。
 東日本大震災による津波で流された漂流物はアメリカのアラスカ州やワシントン州でサッカーボールなどが確認されているが、南へ漂流して発見されるケースは珍しいという。喜界島―気仙沼市は直線距離で約1500キロ。奄美海保は「管内の奄美海域で震災の漂着物が発見されたのは初めて。太平洋の海流の循環で喜界島に流れ着いた」とみている。
 男性と電話連絡を取った喜界町役場によると、男性は「津波で流されてもうないものと思っていた」などと話し、驚いていたという。同町の防災担当者は「震災から1年以上たって被災地から遠く離れた喜界島で見つかり、信じられない。船は修復して使えるかは分からないが、男性の意向を尊重しながら今後、漁協などとどうするか検討していきたい」と話した。





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タグ :宮城喜界島


Posted by 智心会館 at 17:12Comments(0)智心日記懐かし・・・