石敢当

沖縄や奄美諸島で見かける

石敢当

元は中国伝来の風習で、福建省が発祥とされています

 沖縄本島を中心に、周辺諸島に数多く点在している。
また、薩南諸島・奄美群島を含め、

鹿児島県にもかなり存在しています

沖縄県、鹿児島県以外の日本全国にも分布するが
その数は少ないみたいです

 
沖縄県では「いしがんどう」、「いしがんとう」と呼ばれ、

鹿児島県では「せっかんとう」と呼ばれることが多い

喜界島は「いしがんどう」といっていいます

 
市中を徘徊する魔物「マジムン」は直進する性質を持つため、

丁字路や三叉路などの突き当たりにぶつかると
向かいの家に入ってきてしまうと信じられています

そのため、丁字路や三叉路などの突き当たりに石敢當を設け、

魔物の侵入を防ぐ魔よけとしているみたいです

魔物は石敢當に当たると砕け散るとされるみたいです

奄美など沖縄に行った際には探してみてください

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